『怪物』

ASAKOです

社長(主人)と一緒に、約3年ぶりの映画館での映画鑑賞に行って来ました

選んだのは、是枝裕和監督の「怪物」

これが、想像を上回るくらい😳のスゴイ作品でした

そして、こんなスゴイ映画を創ったのが日本人だということを、誇りに思ったわたくし

怪物の正体は一体なんなのか？

ストーリーが進めば進むほど、混乱してゆきました。是枝裕和監督に、右往左往に心を揺さぶられながら

カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したのが頷ける・・・と、言うよりは唸ってしまうくらいに素晴らしい話の展開でした

是枝裕和監督の創り出す映像も然り

でも見終わってから、映画「怪物」を通して感じ取った是枝裕和監督の問題提起に、社長とともに考えさせられました

社長:誰もがみんな見たいようにしか見ないんだよ。いろんな角度からみると、また違うように見える

私:なるほど🤔みんな、懸命に生きてるだけだもんね。誰が怪物か？なんて、わからないよね。誰もが怪物であり、誰も悪いわけではない。

社長:これは、是枝裕和監督からの問題提起だよ。俺も、犯人探しして前のめりになったところを、足元すくわれたもの。みんなうがった見方をしがちなんだよ。そして、なんの答えも提示せず「じゃあ、貴方はどう見ますか？」と、監督は問題提起してるんだよ。

私:そうかぁ。色々な人間模様が描かれていたよね。色々な社会問題を描いているけど、何も解決していないものね。真実なんて存在しない！って思ったよ。

社長:また、ストーリー展開が斬新だよね。

私:うん！こういうのは初めてだよ。坂本龍一さんの音楽も素晴らしいし。坂本龍一さんは、遺作が「怪物」だったことを喜んでいると思うよ。

社長:ラストがさぁ〜・・・

と、これ以上はネタバレしちゃうので控えておきますが

とにかく、スンゴイ映画でした☺️

わたくし、是枝裕和監督の作品は、米津玄師さんのMV(ファンからのクレームを受けて作り直す前の)くらいしか観たことがないのです

こうなると色々な作品を観たいし、今後の作品もめちゃくちゃ期待してしまいます

脚本を書かれた坂元裕二さんの今後の作品も楽しみです。

映画(芸術)って、素晴らしいですね

まだご覧になっていらっしゃらない方いらしたら

是非是非、映画館に足を運んでみてくださいまし❣️

素晴らしい作品過ぎて、何処へも寄らずに帰宅して、ブログを書きあげた次第です

真実なんて、100人居れば100通り存在する

正義なんかも、100人居れば100通り存在するのでしょう

人間なんて、そんなもの

真の真実なんてものは、どこにも存在しない

そんな中で、自分はどう生きて行けば良いのだろうか？

社会の一員として、どうすれば良いのだろうか？

何を真実と捉えれば良いのだろうか？

わたくしの心と頭は

まだ混乱しております😵‍💫